WinActorに限ったことではありませんが、PCをつけっぱなしにしていると、PCがフリーズしたり作業途中で予期せぬエラーが出たりします。
一般的にはこういった動作不良はPCの再起動を実施することで治ることが多いです。
再起動ではメモリーに溜まったデータを初期化することができます。
ちょっと専門的な話になるのですが、PCを長時間つけっぱなしにしていると、メモリーにゴミが溜まっていきます。ちなみにメモリーとはデータを一時的に記憶する媒体のことで、PC上での様々な作業の過程で処理を行うたびに、そのデータがメモリーに溜まっていきます。
この量が搭載しているメモリーに対して相対的に多くなっていくと、稼働させているソフトにエラーが起きたりフリーズしたりと、画面上で顕著な反応が出てきます。
これらはメモリーワーク現象といって、PCに搭載しているメモリーが少ないほど表れやすい現象になります。
WinActorは基本的にはPCをつけっぱなしにして行う作業が多いため、24時間シナリオを走らせていると、何日かに一度、ノードのエラーとは全く関係ないところで、シナリオが止まっているケースがあります。
これもPCのつけっぱなしによるメモリーワーク現象が原因であることが多いですので、もしシナリオ進行中に心当たりのないエラー出た場合は、思い切って再起動してみるのも一つの手です。
ちなみに私の場合は、経験値的に3~5日の間PCをつけっぱなしにしていると、動作に不具合が出るような気がしているので、およそ3日に1度はPCを再起動するようにしています。
もちろん止まったら再起動、という形でも特に問題はないのですが、業種によっては止まると業務に大きな支障が出る、ということもあると思いますので、そういった場合は定期的に再起動することをおすすめします。
雑談:結婚の前撮り撮影の話
以上、RPA用のPCはどのくらいの頻度で再起動させるべきか、というお話でした。
ここからは雑談になります。
先日結婚の前撮り撮影をしてきました。
結婚式自体がコロナ渦(特に最近ではオミクロン株)によって、なかなか予定が立てづらく先延ばしにしており、とはいえ何か二人の記念になるようなものは手元に欲しかったので、結婚式とは別で前撮り撮影を実施することにしました。
撮影パターンは屋内とロケの2つで、屋内では洋装(新郎はスーツ、新婦はウエディングドレス)、ロケでは和装という形。
慣れない撮影ながらも、カメラマンとアシスタントの女性が非常に良く接してくれたので、撮影の時間は緊張しながらも楽しく撮影していただきました。
撮影する季節的に紅葉を狙っていたのですが、当初予約をするはずだった11月下旬がどこのロケーション(神社)も予約でいっぱいで、仕方なく翌週の12月上旬にしたのですが…。
撮影日の前々日、激しい風と雨が容赦なく街中の木々を揺らしていたため、
「ああ、紅葉終わったな…」と悟りました…。
予想通り、強風と雨が見事に紅葉をかっさらっていったため、当日、神社の木々は清々しいくらい禿げ上がっていました。まあしょうがないですよね…。気候には逆らえません…。
とはいえ、当日に関しては天気も非常に良かったですし、お借りしていた神社のロケーションも素晴らしかったので、良い写真が撮れたと感じています。
場所をスタジオに移して洋装も、同日に行いました。
2つのロケーションと衣装を合わせて、トータルでかかったお値段はおよそ10万円。奥さんがすべて段取りしてくれたので、この価格が相場より高いか低いかわからなかったのですが、いろいろなネットの情報を見たり、友達の話を聞く限り非常に安いとのことだったので一安心。
今後も何か記念するようなことがあったらまたお願いしようかなと思っています。
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