RPA・WinActor 担当者のみならず、エクセルを使用する人にとっては、日々の業務で何らかのエラーや関数の設置ミスなど、知識・スキル面が原因となる場面は少なからずあると思います。
特に今回紹介する vlookup という関数については、参照元と参照先の表示形式(特に文字列)が違うと「#N/A」というエラーが出たり、あるいはなぜか参照モードにならない、という場面に遭遇ことが多い関数になります。
今回はこの vlookup で範囲選択できない、参照モードにならない現象の原因と解決方法について、解説していきたいと思います。
▼ ココを押さえましょう
- ブックを別々に開いていないか。
- ブックを別々に開いていると、参照モードにならない。
- VLOOKUP関数を参照モードにするには、同一のブックで開く必要がある。
- 同一ブックで開く方法は「ファイル」から開く。
参照モードにならないのは「別のブックを開いているから」
先に結論をお話しますと、vlookup で参照モードにならないのは、参照先のデータが同一ブック外であるためです。
基本的に vlookup関数 は、同一のブック内でしか範囲選択で参照することができません。
見た目的には同一ブック内で開いているエクセル同士だとしても、エクセルの起動の仕方によっては別々のブックを開いてしまっていることがときどきあります。特にエクセルを開く関連のノードを使っている人が遭遇しやすいのが特徴です。
このように、ノードを使いながら別々にエクセルを開いた上で、vlookup関数を試してみると、通常であれば範囲選択(参照モード)時に点線で対象範囲を囲うことができるのですが、それが点線にならずただ範囲を定めるのみのカーソルになっているかと思います。
解決法「ファイル」から開く
以上な現象に遭遇したときの対処法は非常に簡単です。
まず一つ目のエクセルを開いたあとに、「ファイル」を選択し、そこから二つ目のエクセルを開きます。
これだけです。
2つ目のエクセルを開いた後の見た目的には、冒頭でお話したエクセル関連のノードで開いたときとまったく変わらないのですが、開き方をこのような流れにするだけで、vlookup関数で参照モードが有効になります。
▼vlookup関数が参照モードにならないとき
- エクセル関連のノードで、意図せず別々のブックでエクセルを起動させていないか確認。
- もし別々のブックであれば、1つ目のエクセルから「ファイル」→「開く」を選択して同一ブック内で開くようにシナリオを変更。
雑談:お気に入りの靴下の話「FALKE」
以上、vlook関数の範囲指定がうまくいかないときの原因と、その対処法についてお話していきました。
ここからは洋服関連の雑談になります。
みなさんは ”FALKE”というブランドの靴下をご存じですか?
ドイツ発祥の靴下ブランドなのですが、私はこのブランドの靴下を愛用しております。
人間工学に基づいて製造されているというこの靴下は、左用・右用というように着用する足の左右が決まっていて、特長として親指から小指までが斜めになっています。
何と言っても履き心地が抜群で、会社に行くとき(私服通勤)や、休日など場所や時間を問わずこの靴下を履いています。
取扱店としては、いろいろなセレクトショップで目にする機会が多くなってきていて店舗でも買いやすくなってきており、また楽天市場では店舗よりも多少安く買えたりするので、私は普段はネットショップで購入させていただいております。
ネットショップでも実店舗でも、試着ができない靴下はどうしてもサイズ感が気になるところだと思います。
参考までに、私の足のサイズは26.5㎝で、FALKEの靴下はいつも42-43(26.0cm~27.0cm)を購入しています。
一つ下のサイズ39~41といつもものすごく迷うのですが、結局42-43に落ち着きます。
実際履き心地としては全く問題ないのですが、26.5cmの私としては、42-43はほんの少しだけブカブカな印象です。決して履いていられなくなるほどではないのですが、靴に足を通すときや脱ぐときに、生地が少し余っているのを実感します。
とはいえ39-41にしてキツキツに履くのもな…という思いもあるので、結局は42-43をいつも購入し着用しています。
1着2,000円くらいしますので、決して安いものではないのですし、洗濯すると毛玉ができたりもするため、洗濯バックに入れて洗濯するか、あるいは手洗いしたりと、扱いに多少手間がかかる靴下であることは否定できないのですが、一度履いてしまうと病みつきになってしまうくらい履き心地は抜群です。
ちなみに私は少しでも安く買いたいので、楽天ポイントが貯まったときにポイントを使って楽天市場内で買うようにしています。
詳しい商品情報が気になる方は、私がいつも購入しているFALKE取扱店のリンクを貼っておくので、ぜひチェックしてみてください。
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